ヨガとは

「私は身体が硬いので、ヨガに向いていません」というお声を頂くことがあります。 そうでしょうか。
太古のヨガの経典には、「ヨガとは、心の働きを収めること」と定義されています。
ヨガとは、「心」の手綱を自分で握り、何をしていても、どこにいても、誰といても、周りに振り回されず、自分の心の在り方を自分で決めることができることだと考えます。
ヨガとは「心」を観る力を養うこと。身体が硬くても柔らかくても、大丈夫です。

アナナスヨガとは

本来、私たちは全員、宝物のように光り輝く存在です。
生まれたばかりの赤ちゃんは、何もできず、何も持っていません。それでもなぜか輝いていて、大切な愛しい存在です。
私たちは、自分自身がそんな大切な存在として生まれたことを、すっかり忘れて日々を過ごしています。生まれてから今まで、私たち自身のその価値は一切損なわれていないにもかかわらず、なぜか他人と自分を比較して自分には価値がないように感じたり、未来への漠然とした不安を感じたり。
ヨガマットの上で身体を動かすと、身体に連動して心が動きます。日々、無意識に揺らいでいる心を、ヨガの動きを通じて意識的に観察します。ヨガで心の動きを観る力を培うと、やがて日々の日常生活にも少しずつ変化が訪れます。
「アナナス」とは、パイナップルの学術用語で、花言葉は「you are perfect」です。
丁寧に心の揺らぎに意識を向けながらヨガを行う。繰り返し練習し、心をピカピカに磨いていく。そうして心を磨きながら歩む人生の道が、光で満ち溢れていくように。
そんな願いがスタジオ名には込められています。

アナナスヨガのレッスンとは

アナナスヨガに在籍するインストラクター達は、それぞれがヨガを通じて自分自身の生き方の変化を経験したからこそ、今なお本気でヨガを学び、各々が考えるベストなヨガを伝え続けています。スタジオでは、パワフルに身体を動かすことで心をクリアに導くクラスや、静かに自分の心と向き合い、瞑想や呼吸法を練習するクラスなど、様々なインストラクターの個性的なヨガを体験することができます。少人数制のプライベートな空間だからこそ、インストラクターとの心の距離も近く、「ヨガとは」について、深く語り合う機会もあるかもしれません。
通うたびに、心の曇りが少しずつ晴れて日の光が差し込むような、そんなレッスンを心がけています。